私の父はある日の夕方、突然話し方がおかしくなり、呂律が回らなくなったようです。

母が異常を感じ、何とか父も歩けましたので

母の車で緊急で病院に行きました。

MRIやCTなどの検査をした結果、

左脳に出血がみられるとのことでした。

そして父は元々高血圧でしたので

高血圧による脳出血でした。

その時の血圧は200を超えていたようで、

全身が真っ赤だったそうです。

検査後はあっという間にICUに入れられ、

血圧を下げる点滴をずっと投与していたようです。

母から父の調子が悪いので病院に行くという電話を受けた私は一人不安でたまりませんでした。

兵藤先生にすぐ気功をお願いしようと思い、

初日に60分を2回して頂きました。

翌日には主治医の先生からの話があり

今回、左が出血しているので右側に麻痺や痛みが出るとのことでした。

父は歩けませんので車椅子で話を聞いていたそうです。

その間も初日から兵藤先生にはずっと気功をお願いしていました。

翌々日、私は倒れた後の父と初めて面会しましたが、喋れはするけれど言葉はゆっくりでした。

父曰く頭もボーッとして働かない、

そしてリハビリでも歩けなかった、あっという間にボケるぞ。と言っていました。

そして次、血管が切れたら終わりだ、と。

私はその様子を見て、

「どうしよう、父はずっとあの喋りのままなのだろうか。歩けもせずあっという間にボケて介護になるのだろうか」

と思いました。

本当にその時は絶望感がありました。

父は病院ではリハビリとして計算をさせられたり

字を書く練習をさせられたり、暗記が出来ているかのチェックがあったり

歩行訓練などなど、リハビリは結構大変だと言っていました。

また血管が切れないようにする為に

便が踏ん張れないと言っていて、下剤を飲んでも一向に便が出ず、このままでは手術になるのではと言った状況の中、

ある看護師さんが救ってくれたということもあったようです。

これに関しては本当に手術にならなくて良かったです！！

兵藤先生とも毎日メールはしておりましたので

この現状報告をさせて頂き、このまま良くなるのかと不安な気持ちも吐露しましたが

兵藤先生はいつも前向きな言葉を伝えて下さいました。

そして、私が父と会った翌々日、父から母へ電話が入りました。

父は電話でしきりに有難い事に退院が出来ると言っていたようです。

こんなに早く退院出来るとは思いもしませんでした。

2日前までは歩けない、呂律が回らない、頭もボーッとしてる感じでしたから。

こちらの都合で退院は数日先延ばして貰いましたが、、。

そして本来は退院出来る日に、父のお見舞いに行くと、父は顔はやはり、かなり疲れた印象で少し痩せましたが、

ゆっくり右足を引きずりながらも支えもなしで歩けるようになっていました。

呂律もきちんと回っており、喋りはほぼ完璧だと思います。

いつもの良く喋る父になっていました。

あれだけ喋れれば、問題ないかなという喋りです！

頭はまだ前ほどシャキッとなってないのかもしれませんが、会話も違和感はありません。

でもやはり右側に症状が出ていますので

利き腕の右手で箸を握って食べることはボチボチ出来ますが、字があまり書けないようです。

食べ物や物を落としたりもします。

右の足もスムーズに動くようになれば歩くのが格段に早くなると思います。

本当に奇跡だと思います。

やはり父はここまで回復出来たのは自分がしんどいリハビリを頑張ったからと思ってる？

ようですが、確かにそれもありますが何といっても兵藤先生の気功のお陰です！

これから父は日々の生活のリハビリがあったり

体調も日によりますし、血圧の管理も必要で

まだまだ課題が沢山ありますが、

兵藤先生の気功はまた連続でお願いしようと思っています。

それがより良い結果を出してくれると信じています。

そして、家族が倒れたことにより、

私自身、その間かなり気分の浮き沈みが激しかったのですが、改めてこうして家族全員揃って生活できることが、

どれほど素晴らしいことが認識させられました。

兵藤先生改めて、本当に有難うございました！！






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